美しい沖縄の海と輝く太陽の中で育まれた沖縄もずく。
ミネラルや食物繊維がたっぷりで、
とっても身体に良い優れもの。
4月の第3日曜日はもずくの日です。

 
海底で雲のように揺れるもずく

 

●もずくの旬は4月から6月

もずくは日本各地の沿岸に分布するナガマツモ科の海藻ですが、中でも沖縄のもずくは
他のもずくに比べて太くて長く、適度なぬめりとしっかりとした歯ごたえが特徴です。
全国シェアの99%を沖縄もずくが占めています。
現在沖縄もずくのほとんどが”もずく畑”と呼ばれる海底網式の栽培場で養殖されていて、
4月から6月が生産の最盛期です。
時期になると漁師がポンプで直接吸い取って収穫します。


もずく畑
●”藻付く”から”もずく”

もずくはさんご礫や藻など、他の海藻などにくっついて育つことから、藻付く→もずくと呼ば
れるようになったといわれています。
沖縄の方言ではスヌイやスヌリ、スヌールと呼ばれています。
中国語の水雲や、海雲と表記されることもあります。
海中でゆっくりと揺らぐようにふんわり揺れる姿からこのような漢字が当てられたのでしょう。
もずくの収穫風景
 


●まさにぬちぐすい(命の薬)


もずくは成分の96.7%が水分ですが、残りの3.3%に人間にとって不可欠な成分を
多数含んでいます。
特にもずくのぬるぬる成分に含まれる フコイダン はテレビなどで紹介されてから 
注目を浴びるようになりました。

胃潰瘍や胃がんの原因であるといわれているピロリ菌を吸いつけて腸へ押し流す
働きがあるのだとか。

またこのフコイダンが持つ硫酸基は胃の粘膜の粘質性の源となっている成分なのだ
そうです。
もずくは、胃にやさしい食材だといえるでしょう。
もずくのぬるぬるに含まれるもうひとつの重要な成分である アルギン酸 は粘り気
のある水溶性繊維で、胃の中でナトリウムなどと結合し体外へ排出する身体の掃
除屋です。
食物繊維といえば、もずくには セルロースペクチン も含まれ、美容食としても
適しています。
また、もずくは アスパラギン酸グルタミン酸 といったアミノ酸を含む良質なたん
ぱく食品として酒の肴にも好まれています。
糖たんぱく質である ラミニン も含まれています。
さらに、 カルシウムマグネシウムカリウム などのミネラルを含むため、健康維
持、栄養補給に最適です。


 

写真提供・・・・沖縄県もずく養殖業振興協議会
          (沖縄県漁業協力組合連合会) 

 
 
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